平野ノラのバブル芸はなぜウケる?ダサいが流行に変わった理由

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こんにちは。

 

今芸人の平野ノラさんがブレイクしていますね。

彼女の特徴はなんといっても”バブル”

彼女の見た目、言動はバブル時代そのもの。

 

ここ数年のファッションの流行といえば、

赤リップや太眉、

服装ではプロデューサー巻き。

これを初めて見たとき

 

「ダサい」

 

と思った人もいるのでは?

 

私もその一人、

だってそれはバブル時代のファッションで、

古臭いと思ったから。

 

しかし、バブルファッションは大流行!

バブル芸も大人気!

 

なぜバブルが流行ったのか?

調べてみました。

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バブルって?

バブルとは、1980年代後半~1990年代前半の好景気のこと

 

この時代、今では考えられないようなことが

当たり前として日常生活の一部となっていました。

 

例えば、

毎年海外旅行に行くのは当たり前

株が急上昇するのは当たり前

日経平均株価が4万円近くに(現在は1万8000円くらい)

銀行が無担保で3000万貸してくれる

竹藪に1万円が捨てられてたことも!

 

今の若い人は知らないでしょう。

こんな時代があったんです。

 

当時は夢を持っている人が多く、

起業家になる!社長になる!

という人で溢れかえっていました。

 

今の若者はさとり世代と言われていますよね。

対照的な時代だったとも言えます。

 

なぜ今バブルが再燃している?

ジュリアナ東京の象徴である田中美奈子さんの再ブレーク

バブル芸人平野ノラがブレイク

と、ここ数年バブルファッションが再燃しています。

 

田中さんと桐谷美玲さんが出演している

ジュリアナ東京を舞台にした、

ワイモバイルのCMを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

 

景気もこれくらい回復してくれたらいいんですけどね。

 

平野ノラさんは

「なぜこの芸がうけていると思いますか?」

というインタビューに対して

 

『何でか分からないけど、見ていて楽しくなる。元気が出る』

とファンから言われたことがあります」

と答えていました。

 

不況な時代だからこそ、ポジティブな感じが受けているのでしょうか?

 

 

しかし一方で、このような見解もあります。

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女性のメイクは時代の影響を受ける

これまでを振り返ると、

女性のメイクは濃いめ→薄め→濃いめ

と繰り返していることがわかります。

 

同時に、女性のメイクが濃いときは

社会に元気があるとき(好景気)、

薄いときは元気がないとき(不況)

といったように連動しているのです。

 

 

このことから女性のメイクが時代の空気に反映されている

言っていいでしょう。

 

最近の女性のメイクが濃いのは、

一時の不況からの回復の兆しが見えている

ということなのかもしれませんね。

 

ではなぜバブルなのか?

流行ったものでも、10年経つと

ダサい、古い

と思うことはありませんか?

そのため、過去の流行は廃れていきます。

 

しかし、20,30年たつと過去を知らない人が

ファッションリーダーとなるので、

古い、ダサいと言われたものが

”レトロ”

して復活し、改めて見直されるのです。

 

また、ファッションリーダーと言われる人が

このような過去の物を取り入れるのはなぜでしょうか?

 

それは、バブル世代に若かった人が今出世して、

偉い立場になったことで自分たちが作りたいものを作っているのです。

それが過去のいい思い出”バブル”

 

これを下の世代に伝えることで、

読者モデルやセレブが取り入れ、

SNSで拡散されてみんなが真似をする。

 

こうやって流行は繰り返すのですね。

 

まとめ

バブルが再燃している理由には、

時代背景など様々な要因が関係しているようです。

 

当時は景気も良く、いい時代だったのかもしれませんが、

その後の大不況により、今の若い世代がその負の遺産を背負っています。

 

ファッションだけでなく、景気も同様に

明るいものになってくれたらいいなあと思います。

 

次はどんなものが流行するのか、

また時代は繰り返すのか気になるところですね。

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