カルテット最終回のこぼれたと内緒ねは一体どういう意味?死と乙女って?

この記事は3分で読めます

こんにちは。

今日でドラマ「カルテット」
最終回を迎えました!

いやー、面白かった!
このドラマは見て正解でした!

最初から最後まで
わくわくしながら見ることが出来る作品でした。

 

さて、ここでストーリーの中に
残った疑問があります。

 

それは、コンサートの本番直前の
楽屋のシーンで
すずめちゃんと真紀さんが
話していた内容です。

 

「なぜこの曲を1曲目に選んだの?」

「内緒ね」

「こぼれた」

 

これらの意味は一体何なのか?!
考察してみました!

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意味深な真紀さんのセリフ

これまでもカルテットでは
様々な伏線が張られ、
回収されてきました。

そして、最終回でも
意味深な発言が!!

 

それは真紀さんとすずめちゃんの
コンサート前の会話。

1曲目の選曲に疑問を持ったすずめちゃんが
真紀さんに問いかけるシーン。

 

「こぼれたの」

 

というセリフは、
最終回直前の回でも
使われましたよね。

この時はすずめちゃんから
発せられたセリフでした。

真紀さんがこの言葉を
使った意味はいったい
何だったのでしょうか?

 

コンサート1曲目はなんだったの?

カルテットメンバーがコンサートで演奏した
1曲目の曲のタイトルは

「死と乙女」
フランツ・シューベルトによる歌曲です。

 

<死と乙女とは>

病の床に伏す乙女と、死神の対話を描いた作品。

乙女は「死」を拒否し、死神に去ってくれと懇願するが、
死神は、乙女に
「私はおまえを苦しめるために来たのではない。
お前に安息を与えに来たのだ」と語りかける。

ここでの「死」は、恐ろしい苦痛ではなく、永遠の安息として描かれている。
ドイツでは、昔から「死は眠りの兄弟である」とよく言われており、
ここでの「死」も一つの永遠の安息として描かれている。

出典:Wikipedia

 

真紀さんが義父の命を奪ったという
疑惑をかけられていたため、
お客さんは真っ先にそれをイメージするのでは?
と、すずめちゃんが心配していましたよね。

 

この楽曲を選んだ真紀さんの真意とは?
多くの人が考察していました。

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楽曲とこぼれた・内緒ねの意味は?

真紀さんの意味深なセリフと
選曲によって、

「真紀さんが義父の命を奪ったのでは?」
と考察する人もいました。

 

一方、こんな考察をする人も。


出典:Twitter

これはなるほどなー!
と思いました。

 

どのような意味があっての
発言と選曲だったかは
明確に語られなかったため、
最終的には視聴者の想像に
任せるといったところでしょうか。

 

真紀さんにとっての居場所は
カルテットドーナツホールで、

このメンバーが好きだ、
ずっと一緒にいたい

というメッセージなのかなと
個人的には思いました。

 

「しとおとめ」と「さおとめ」
の響きが似ていますが、
これも関係あるのかな?

と、考えたらきりがない気がしてきました(笑)

ラストまで良かった!

カルテットの主題歌は
椎名林檎さんによって書き下ろされた
「おとなの掟」

楽曲の良さから
放送初期から話題を呼んでいました。

 

その歌詞もストーリーに
関連付けられており、
ラストは全員で歌うシーンがありましたよね。

物語の集大成!
といった感じで、
とても良かったです。

 

全ての演出に意味があった作品でしたよね。
ラストを知ったうえで、
最初からまた見返してみたいと思いました。

 

別荘を離れるシーンで
リスが登場したところが
個人的には好きです♪

「あ、本当にリスいた!」
というのと、
さりげない演出が良かったです。

 


出典:Twitter

 

まとめ

ドラマ「カルテット」
すごく良かったです!

ドラマにこんなにはまったのは
初めてかもしれません(笑)

 

第1話から伏線だらけのストーリーで、
上手く回収していくところが見事でした。

 

最終回なんて
今まで転ばなかった真紀さんが転んだり、
唐揚げネタがまた出てきたり、

今までのストーリーが思い出されるシーンが
たくさんありました。
(家森さんのウルトラソウルとか懐かしかった(笑))

 

真紀さんの
「こぼれた」
に関してはいろいろな
見方をすることが出来ると思います。

 

真紀さんの過去を示唆しているのか?

カルテットメンバーのことを言っているのか?

それともまた違った解釈か?

 

「内緒ね」

「大人は秘密を守る」

 

最後まで意味深なストーリーでした。

 

続編はたぶんやらないと思いますが、
4人のその後も見てみたいですね。

 

最初から最後まで
面白いドラマをありがとうございました!

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    • まる
    • 2017年 3月22日

    「こぼれた」
    については
    9話のすずめちゃんが言った
    「こぼれたものが嘘なわけないよ」
    が伏線だったかと思います。
    つまり
    死と乙女を選んだのは
    真実が溢れてしまったということなのでは。。
    と解釈しております。

      • かっぱぺんぎん
      • 2017年 3月22日

      >まるさん

      記事を読んでいただきありがとうございます。

      真紀さんがついた「嘘」に対する
      「真実」が溢れた
      と考えると確かに納得です。。

      他にも伏線はなかったか
      改めて見返したくなるストーリでしたね。

      コメントありがとうございました!

    • kitatomy
    • 2017年 3月24日

    はじめまして

    死と乙女に関する考察、いろいろ出てますが、かっぱぺんぎん帳さんの解釈に同意見です。

    こぼれた のは、義父を殺した真実、よりも、誰かを好きになった思い、やっぱりこっちのほうが自分は好きです。

    乙女は早乙女にも通ずるし、瀕死の状態にあった少女のような真紀さんが、一度は拒絶したカルテットを受け入れる、カルテットこそが安息の場、四人の仲間への好きな思いがあふれたんですよね。

    カルテット=四 ですから 四=死、「死と乙女」=「カルテットと早乙女真紀」のことです。

    なんて、グレーな気分で考えました。

    絶対転ばなかった真紀さんが、あそこで初めて転びました。真紀さんのカルテットへの思いがあふれた絶妙の演出だったと思い、感動しました。

      • かっぱぺんぎん
      • 2017年 3月24日

      >kitatomyさん
      記事を読んでいただきありがとうございます!

      最終回は真紀さんのカルテットメンバーへの
      思いがあふれていて、
      細かいところまで素敵な演出が盛りだくさんでしたよね。

      同じような意見を持つ方から
      コメントを頂けて嬉しいです。

      ありがとうございます!

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