東名高速衝突事故でなぜ車は飛んだの?原因は何?観光バス衝突映像も

この記事は3分で読めます

こんにちは。

 

今日は待ちに待った休日ということで、
ちょっとお出かけをしてきました。

そして、家に帰りテレビを見ていたら
衝撃的なニュースが報道されていました。

 

それは、東名高速における衝突事故。

それもぶつかり方が異常で、
対向車線を走っていたはずの車が
分離帯を飛び越え、
観光バスに衝突したというもの。

現実に起こったものとは思えない
ショッキングな映像に
驚かれた方は多いと思います。

 

なぜこの事故は起こったのか?

今までに分かっている情報をまとめてみました。

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事故の現場はどこ?いつ起こったの?

事故が起こったのは2017年6月10日の午前、

事故現場となったのは、
愛知県新城市の東名高速道路上り車線です。

 

高速道路の交通事故と聞くと
前後を走る車同士の衝突事故を思い浮かべますが、
今回は対向車との衝突事故でした。

分離帯があるにもかかわらず、
乗用車はそれを飛び越えて観光バスと
正面衝突しました。

 

まさか対向車線から車が飛びながら
こちらに向かってくるなんて、
誰もが想定したことがないでしょう。
避けたくても避けられなかった事故です。

巻き込まれたバスの運転手・乗客の方たちは
災難だったとしか言いようがありません。

あまりにも不運な事故だったと言えます。

 

被害状況は?

2017年6月10日20時時点で発表されている
事故の被害状況は以下の通りです。

乗用車を運転していた男性は死亡。
観光バスに乗っていた47人のうち45人がけが。
そのうち6人が大けが。

 

この観光バスは”東神観光バス株式会社”が運行していたもので、
乗客たちはトラベル東海企画・山梨県日帰りツアー
に向かうところでした。

 

テレビでは、
観光バスに乗っていた女性のインタビューが
放送されていました。

「大きな音がして、何が起こったのか分からないうちに
ガラスの破片が雨のように降ってきた。
体中に破片が当たり、口の中にまで入ってきた・・・」

想像しただけで恐ろしい状況ですよね・・・
観光バスに乗っていた人に死者が出なかったのが幸いです。

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事故はなぜ起きた?車が空を飛んだ理由は?

死亡した男性が乗っていた乗用車は代車で、
勤務地へ向かうために高速を利用していたそうです。

今回の事故が起こった原因については
現在調査中とのことですが、
なぜ車が空を飛ぶように分離帯を越えたのかについては
多くの人が疑問に思っているようです。

 

車など乗り物に乗って
何かを飛び越えようと思ったら、
かなりのスピード+ジャンプ台になるようなものが
必要であると考えられます。
(あくまで素人意見です)

 

スピードに関しては、
男性が運転していた車が代車だったということから、
乗り慣れない車で操作ミスをしたということが
まず考えられます。

普段からスピードを出す癖があったり、
急いでいるなどして
いつも以上にスピードを出していたという可能性もあります。

 

でも、スピードを出しただけじゃ
分離帯を飛び越えることは不可能だと思うんですよね。

なので、道路の構造に問題があったか、
何かに乗り上げたのでは?
と思いましたが、
これらに関しては事故の調査報告を
待つ必要がありそうです。

 

事故を起こした乗用車の後ろを走っていた車の
ドライブレコーダーを見れば
事故の原因が分かるかもしれませんね。

もし映像があったとして、
これがテレビなどで放送されることは
あるのでしょうか・・・

 

事故の映像はある?

今回の事故の映像はあまりにも衝撃が大きいので、
おそらくいろいろな場所で
見られるようになっていると思います。

私はヤフーニュースで見ました↓
2017年6月10日東名高速衝突事故 https://headlines.yahoo.co.jp/

観光バスに乗っていた女性のインタビューも
一緒に見ることが出来ます。

 

この映像は今後ずっと残るでしょうね・・・
二度と同じような事故が起こらぬことを
祈るばかりです。

 

まとめ

今回の事故はあまりにも衝撃的でした。

事故が起こった瞬間の映像が残っているからこそ、
事故当時の恐ろしさがより一層強く
伝わってきますね。

 

あのような事故が起こってしまった理由が
本当に気になります。

偶然起こってしまったものなのか、
いつかは起こってしまうようなものだったのか
どちらだったのでしょうか。

 

いずれにしても、
二度と起こってはいけない事故に違いはありません。

高速道路での悲惨な事故は
毎年のように聞きますが、
このようなことがもう起こらないように
と願うばかりです。

 

亡くなられた男性のご冥福と、
怪我を負われた方の一日も早い回復を
心よりお祈り申し上げます。

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    • 東神観光バスにも過失
    • 2017年 6月13日

    2017年6月10日、午前7時半頃に東名高速道261.1kmポスト付近、
    新城PAより西100mの上り車線を走る東神観光バスに
    対向の下り車線から浜松市東区の医師・伊熊正光さん62歳が運転する車両が飛び込んだ事故の件です。

    山本良宗氏68歳が運転する東神観光バスの会社より
    ドライブレコーダーの映像が公開されました。
    中身を確認しましたか。

    当該事故現場の速度規制は宇利トンネル内~新城PAは80km規制です。
    映像を見る限り東神観光バスが第二車線を走り3秒後には飛び出し4秒後には衝突して居ます。
    左前方第一車線にはパッカー車が見えます。

    速度と距離を映像から割り出すと左前方第一車線にはパッカー車は80kmで走行しており東神観光バスは100kmで第二車線を走って居ます。
    この距離の差は120mですので1秒間に5.55m縮まり追越するのに21.62秒も要する状態だったのです。

    詰まり、対向車線からの宙から車が飛んで来る事の予見は出来ないにしても事故は回避出来た筈です。
    映像からは第二車線目掛けて飛んで居ます。
    又、ハンドルを左に切る場面の映像が有りますが此れは手遅れです。
    3秒乃至4秒では飛び出し衝突してますから間に合って居ません。
    でもハンドルを切ろうとしているのは認められるかもしれませんがブレーキは如何でしょうか。
    事故前と事故寸前では全く速度に差が有りません。
    詰まりブレーキを掛けて居る様子は無いのです。
    咄嗟の事ですから行動が遅れたのでしょうか。

    結論
    東神観光バスが第一車線を法律に基づき制限速度を守り運転して居たならばハンドルを左に切る・ブレーキを掛けて回避出来たのです。
    東神観光バスにも過失が有ると云う動かぬ証拠です。
    追い越す必要もないし追い越せる状況でもないのに法令を無視して第二車線を走り且つ制限速度を超えて追い越そうと
    時間を要して居た為に事故に成っているのです。

    • 803CHAN
    • 2017年 6月27日

    東名のこの事故の分析に感心いたしました。
    ドライブレコーダーでスピードの計算までできるのですね。
    私もバスの運転手が英雄扱いされ、死亡した運転手のスピードの出し過ぎだけが原因のような報道がされているのはおかしいと思いました。
    道路の構造だけでなく詳しい事故原因を待っています。

    私も最近、中央道でタイヤがバーストし、危うく大惨事になるところでした。
    日曜の早朝でしたので無事でしたが、もし他車を巻き込んで死者を出していたら、「高齢者、スポーツカーでスピードの出しすぎが原因か!」と報道されていたかと思います。

    しかし、よく考えてみるとおかしいのです。
    今年1月に購入したばかりの新車で、バーチャルコックピットが売りで、コンピューター化された車です。
    空気圧の変化は警告灯が出ます。
    一ヶ月点検の時にも空気圧の警告灯出ましたが、「誤作動」と報告されました。

    事故の少し前に警告灯が出た時も、「タイヤに空気を入れましたか?空気を入れた後はMMI設定を変えねばなりません」と言われ、電話で設定方法を聞きMMI値を変えました。
    しかし、その時に釘を踏んでいたと思うのです。
    その後バーストするまでの2日間は車に乗っていないのです。
    もちろん、家から事故現場までの30キロくらいの間に釘を踏んだかもしれませんが。
    しかし、その警告灯が出た時にタイヤを調べるように言ってくれたなら、ガソリンスタンドに行くように言ってくれたら、釘は見つかったと思います。
    セールスマンに警告灯の誤作動が多いいという頭があるみたいなのです。

    その後も警告灯が何でもないのに、つきました。
    余りにもおかしいのでよく調べてもらいましたら、なんとシステムのアップデートが必要な対象車だったのです。
    なぜ、最初の時にアップデートが必要な対象車だと気づかなかったのか納得がいかないので、ディーラーに調査してもらっています。

    死人に口無しですが、私は生きているので、これからもなぜこのような事になったのかを調べていこうと思います。
    このような事故が二度と起こらないようにするには、私はどうすればよいでしょうか。

    車に詳しいお方と感じましたので、何かアドバイスを頂ければと思います。

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