土居善胤(よしたね)の経歴は?桧原桜公園アクセスや見頃などの情報も!

この記事は3分で読めます

こんにちは。

 

今日はタマゴが安い日だったので、
スーパーに買い物に行ってきました。

いろいろなスーパーが
取り入れているルールだと思うのですが、

タマゴを通常よりも安く買おうと思ったら、
一定の金額以上の買い物を
しないといけないんですよね。

 

そういう日に限って
いつもは安い商品が少し高めの値段設定になっていて、
結局タマゴをお得に買えたかどうかが
怪しくなってしまうという。。。

 

以前行っていたスーパーは
タマゴが安い日も特売をやっていたので
非常にお買い得だったんですけどね。

今はもう近所にないので
うまくやりくりしないといけないなぁと
日々感じています。

 

さて!今回の話題は、
2017年4月20日に放送される

「奇跡体験!アンビリバボー」(木曜19時57分~フジテレビ)
で紹介される、

「土居善胤」さんと、「桧原桜」についてです!

 

土居さんは一体どのような人物なのでしょうか?
桧原桜って?
調べてみました!

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土居善胤プロフィール・経歴

名前:土居善胤(どい よしたね)

出身地:愛媛県

生年月日:1928年生まれ

出典:https://blogs.yahoo.co.jp/

土居さんは福岡県南区の
福岡相互銀行(現:福岡シティ銀行)で
広報担当として働いていました。
(2002年時点では広報室顧問)

 

通勤路には9本の桜の木が植えられており、
土居さんはその桜の開花をとても楽しみにしていたそうです。

ところが、1984年3月10日に、
1本の桜の木が伐採されてしまいました。
その理由は、道路の拡張工事のため。

 

そこに植えられていた桜は桧原桜(ひばるさくら)と呼ばれるもので、
当時の樹齢は50年でした。
昔から地元の人に愛されてきた桜だったそうです。

1本目の桜伐採の次の日、
土居さんは残った桜の木に、
次の短歌を書いた色紙を括りつけました。

 

花守り 進藤市長殿
花あわれ せめてはあと二旬 ついの開花を ゆるし給え

出典:https://blogs.yahoo.co.jp/

膨らみかけたつぼみをたくさんつけた
桜の樹が伐採されることを惜しむ気持ちが
現れている歌です。

 

この土居さんの行動がきっかけで、
同じように桜に短歌を書いた紙を括り付ける人が
たくさん現れました。

 

このことは新聞で取り上げられるほど話題になり、
当時福岡市長であった進藤一馬さんは、
福岡市土木局に桜の伐採に関する再検討を依頼しました。

その結果、歩道に桜の木が存在できるようにし、
さらに新しい木を2本植樹することになりました。

 

1人の行動が、ここまで多くの人を動かし、
桜を守ったというのが感動的ですね。

日本人が桜を愛しているということも
よく伝わってくる出来事です。

 

小学校の道徳の教材にこの話が使われたり、
今でもこの物語は語り継がれています。

 

さらに、土居さんは2016年6月に、
「第42回博多町人文化勲章」の表彰を受けています。

身近な桜の木にこんな歴史があったのだと、
これからも多くの人に知ってもらいたいですね。

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桧原桜はどこで見ることが出来るの?

土居さんが守りたいと思った桧原桜は、
「桧原桜公園」として現在も残っています。

桧原桜の品種はソメイヨシノだそうです。

 

毎年開花の時期になると、
撮影会や短歌の飾りつけが行われます。

 

2017年は3月28日に開花したとのことなので、
見頃は3月下旬~4月上旬ごろですね。


出典:Twitter

桧原桜公園基本情報

住所:福岡県福岡市南区桧原1-5

アクセス:桧原桜前バス停下車すぐ
◆西鉄 「大橋駅」より、西鉄バス行先番号[外環 1番(旧 700番、通称:外環バス)]乗車
所要時間:約35分
◆地下鉄 「福大前駅」より、西鉄バス行先番号 [外環 1番]乗車
所要時間:約15 分。

駐車場:あり

 

今年の桜の開花は終わってしまいましたが、
来年見に行ってみてはどうでしょうか?

 

まとめ

今回は土居善胤さんと、桧原桜について
記事を書かせていただきました!

土居さんのような一人の一般人の行動が
地域の住民を動かし、
市長にまで影響を与えるなんて
すごいですよね。

 

今でも道路工事のために桜を伐採するという
話題がたまにありますよね。

それに関して反対運動を行っている人も
いるようです。

 

これが桜の木ではなく、他の木だったら、
同じように伐採反対を訴える人は
どのくらいいるのだろう?
と思いました。

おそらく、桜だからこそ、
多くの人が「この樹を守りたい」
と思うのではないのかな。

 

日本にとって桜は昔から馴染みがあるものであり、
春の風物詩ですもんね。

一年のうち、わずかな期間しか
咲かない桜の開花を楽しみにしている人は
大勢いますよね。

 

土居さんが守りたいと思った桧原桜が
現在も同じ場所で咲き続けているというのは
本当に喜ばしいことです。

これからも福岡市民に愛される桜として、
長く咲き続けてもらいたいです。

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