こんにちは!かっぱぺんぎんです。
最近国際ニュースに関して、
あまりいい話を聞きませんね。。。
日本にとって不安視されるのが、
北朝鮮の核ミサイル実験。
ここ最近北朝鮮の挑発行為が目立ち、
頻繁にミサイルが発射された、○○に落ちた、
と報道されていますよね。
北朝鮮とアメリカの関係も
どんどん雲行きが怪しくなっていますし、
日本も警戒を強めていっています。
日本国民にとって不安なのは、
北朝鮮のミサイルが日本に落ちるのでは?
ということですよね。
なんで日本が狙われなくちゃならないんだろう。。。
戦争になるのではないかと不安で仕方がありません。
今回は、北朝鮮がミサイルを発射すると言われている日と、
私たちが出来る対策についてまとめてみました。
ミサイルはいつ発射される?
2017年4月15日、
この日は故金日成主席の生誕105年という
北朝鮮にとって大きな記念の日を迎えました。
この日にミサイルが発射されるのでは?
日本に着弾するのでは?
と、大きな話題になりましたよね。
そして、15日にミサイルが発射されることはありませんでしたが、
翌日16日朝に行ったミサイル発射が失敗に終わったという
ニュースが報道されました。
次に核実験・ミサイル発射が予想されている日は
4月25日前後と言われています。
4月25日は朝鮮人民軍の創設85年という、
またしても北朝鮮にとって特別な日を迎えるのです。
何も起こらないと思いたいですが、
各国では警戒を強めています。
日本はどこが狙われる可能性があるの?
ミサイルが発射された場合、
日本に到達する時間はどのくらいなのでしょうか?
ミサイルの種類や発射方法、発射場所にもよりますが、
2016年2月7日に北朝鮮西岸の東倉里付近から
発射されたミサイルは約10分で
沖縄県先島諸島上空を通過したとの報告があります。
秋田県沖への着弾が最近では話題になっていますが、
下の画像から分かるように、
ミサイルはどこにでも着弾する可能性があります。
出典:時事ドットコムニュース
日本では首都の東京や、
米軍基地がある横須賀などが狙われるのではないかと
いわれることもあるようですが、
はっきりとした情報はありません。
こればかりは事前に何らかの手段を使って情報を入手するか、
発射されてからでないと分からないと思います。
だからこそ、私たちは
万が一ミサイルが発射された場合に備えて
どのような行動をとらねばならないのか
知っておく必要があります。
※2017年8月29日追記
8月29日午前6時ごろに北朝鮮がミサイルを発射、
ミサイルは北海道上空を飛び、
襟裳岬東方約1180キロの太平洋上に落下しました。
つい最近、グアムに向かってミサイルを発射するとはっぴょうし、
四国周辺で対策がとられましたが
まさかの北海道でした。
どこにミサイルが発射されるかは
予測が難しいと考えられます。
日本のどのエリアに落下しても
おかしくない状況です・・・
政府などの発表は注意して聞く必要があるでしょう。
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ミサイルが発射された場合、私たちがすべき行動は?
最悪日本に向けてミサイルが発射されてしまった場合、
一般人である私たちが迎撃することはできません。
そのため、私たちはミサイル落下時に備えた行動を
とらなくてはなりません。
皆さんは内閣官房国民保護ポータルサイト
という政府の公式サイトをご存知でしょうか?
こちらに「弾道ミサイル落下時の行動について」という項目があり、
私たちがすべき行動について書かれています。
一度は目を通しておくといいでしょう。
こちらでもその内容をまとめてみました。
弾道ミサイルの落下時の行動について
・弾道ミサイルは発射から極めて短時間で着弾します。
・日本に落下する可能性がある場合は、
Jアラート(全国瞬時警報システム)を活用してサイレンやメッセージを流します。
また、緊急速報メールなどでも緊急情報が届きます。
◆メッセージが流れたら・・・
<屋外にいる場合>
・近くの頑丈な建物や地下街へ非難する。
・近くに適当な建物がない場合、物陰に身を隠すか地面に伏せて頭部を守る。
近くにミサイルが落下した場合
→目と口をハンカチで覆い、現場から離れる。
そして、密閉性の高い屋内または風上へ避難する。
<屋内にいる場合>
・出来るだけ窓から離れる。できれば窓のない部屋へ移動する。
ミサイルが近くで落下した場合
→換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして室内を密閉する。
<自動車車内にいる場合>
・ガソリンに引火する恐れがあるので、
車を停めて車外に出る。そして、屋外にいる場合と同様の避難行動をとる。
車から出ると危険な場合(高速道路通行中など)
→車を安全な場所に停め、車内で姿勢を低くする。行政の指示があるまで待機する。
行政の指示に従って、落ち着いて行動することが大事です。
速やかな避難行動と、正確かつ迅速な情報収集をしましょう。
【もしもの時への備え】もし、弾道ミサイルが落下する可能性がある場合にとるべき行動を、パンフレットにまとめました。もしもの時の避難方法を十分に確認しておきましょう。国民保護ポータルサイト「武力攻撃やテロなどから身を守るために」はこちら。https://t.co/tBXCuV6Yjw pic.twitter.com/77qoY1nOL9
— 首相官邸(災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai) 2017年4月21日
出典:Twitter
まとめ
北朝鮮のミサイル発射・・・
いつあるのかわからないので恐ろしいですね。
何もないのが一番ですが、
私たちはいつ狙われてもおかしくないということを
念頭に置いておかなくてはならないようです。
もしもお住まいの地域で避難訓練があるのならば、
積極的に参加しましょう。
マニュアルを読むだけでは、
いざというときに体が動いてくれなかったり、
パニックになる可能性があります。
少しでも落ち着いた行動をとるためには、
一度は訓練で経験をしておいた方がいいですね。
また、こういった話題はネット上でもよく話されますが、
中にはデマも多数存在します。
情報収集の際には何が本当で、何が嘘なのかを
見極めるよう意識しましょう。
それにしても、政府がミサイル発射を想定した
マニュアルを発表するなんて・・・
最新のニュースをよくチェックする癖を付けておいた方が良さそうですね。
みなさんも自分や大切な人を守ることが出来るよう、
マニュアルに目を通したり、シミュレーションをしてみてくださいね!
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