島根県の雨量や被害状況は?大雨特別警報が発表(2017年7月5日)

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こんにちは。かっぱぺんぎんです!

 

昨日は台風が上陸した地域もあり、
朝になってようやく過ぎ去ったと
ほっとしたのもつかの間。

衝撃的なニュースが流れていました。

 

「島根県に大雨特別警報!!」

 

台風過ぎたのにまだ雨?
しかも大雨特別警報って何???

いろいろと理解が追い付きません。
というか、島根県の人大丈夫?!

 

ここ数年、○○年に1度の○○!!
という自然災害が多いですが、
今度は大雨とは・・・

今回の島根の大雨って
かなり危ない状況だと思うのですが、
地域によってはほとんど報道されていないようですね。

 

現在の島根の状況をまとめてみました!

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大雨特別警報とは?

まずは、大雨特別警報とはどういうときに
発表されるものなのか調べてみました。

気象庁によると、大雨特別警報の発表基準は
以下のような状況の時となっています。

 

台風や集中豪雨により数十年に一度の降雨量となる大雨が予想され、
若しくは、数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により大雨
になると予想される場合

出典:http://www.jma.go.jp/

 

今回の島根県の雨は
「数十年に一度の大雨」
と呼ばれているため、
大雨特別警報が発表されたようです。

 

浜田市周辺では7月4日午後10時ごろから大雨となり、
5日の午前5時55分までに、
350ミリ以上の雨が降っているところがあったようです。

 

今回大雨特別警報が発表されたのは、
島根県浜田市・益田市・邑南町・津和野町
です。

 

なぜこんなにも大雨が降るの?原因は?

今回の大雨の原因は、
先日の台風3号によってもたらされた湿った空気により、
梅雨前線が活発化したことによるものと
されています。

 

発達した帯状の雲「線状降水帯」
島根県上空にあることで、
今回島根県周辺に大雨がもたらされました。

 

台風の発生時期が悪く、
今回のような事態が発生してしまったようですね。

この後すぐに次の台風が発生しないとも限らないので、
少しでも早く雨が止んで、
被害が少しでも軽減されて欲しいですね・・・

 

雨量はどれくらい?

島根県浜田市波佐では、1時間雨量が82.0ミリという、
観測史上1位の雨量が記録されました。

また、広島県八幡でも
1時間に55.5ミリの雨量が観測され、
これも7月で1位の記録となったそうです。

 

今後も午後までに1時間で70ミリの雨が
降ると予想されており、
島根県と広島県では
土砂災害警報・洪水警報も発表されています。

 

6日の朝までに、
中国地方で150ミリ、九州で100ミリの大雨になると
予想されているので、

島根県民以外の方も
大雨による災害に警戒する必要があります。

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現在の被害状況は?

7月4日からの大雨で、
島根県内では以下のような状況になっているとの
発表がありました。(7月5日午前6時30分時点)

・浜田市および益田市約4400世帯、9400人に避難勧告
・約4000人が公民館などに避難中
・益田市内で1棟に床上浸水被害

・浜田市内山陰道浜田・三隅道路全線が
午前8時より全面通行止め

・JR西日本山陰線浜田ー益田間 始発から運転見合わせ
・三江線 江津ー三次間運転取りやめ(午前6時40分より)

 

まとめ

島根県でまさかの大雨特別警報・・・
大雨による被害はここ数年でも各地で出ていたので、
特別警報発表となると
さらに深刻な被害が発生しそうで恐ろしいです。

 

特に洪水や土砂災害が心配されます。
雨が止んだ後も地盤が非常に緩んだ状態になるので、
山などには近寄らないようにしたいですね。

 

今後さらに被害状況がはっきりとしてくると思うので、
ニュースは要チェックです。

 

少しでも被害が少なく済むといいのですが・・・

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