洗濯機なしの手洗いで約2年生活してみた!洗剤や脱水についての感想!

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こんにちは!かっぱぺんぎんです。

もうすぐ引っ越しのシーズンですね。
進学や就職など、引っ越しをされる理由は様々だと思います。

新居や家具を選ぶときってみなさんは
どこを重要視しますか?
家賃や立地など、人によって重要視するポイントは様々だと思います。

私は約2年前に初めて実家を出て暮らすことになったのですが、
マンション・アパート選びが初めてだった私は
数々のミスを犯してしまいました。。。

その中でも、今回は「洗濯」についてお話ししたいと思います。

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洗濯機を使わない生活を選択した理由

約2年前。初めてのマンションへの引っ越しということで、
家具や家電は全て買いそろえました。

そして迎えた搬入の日。
ドキドキワクワクしながらその日を迎えたのですが・・・

「洗濯機置き場が狭いので、この洗濯機置けません」

と業者さんに言われてしまったのです。

私が選んだのはドラム式洗濯機。
買う前に防水パンの大きさを測っていなかったのがいけなかったようです。

そこで業者さんにどれくらいのものなら入るか聞いたところ
「タテ型ならどれでも大丈夫ですよ~」
との回答をいただいたので、
一応洗濯機置き場の広さを測って再び家電屋へ。

店員さんと一緒に選び、迎えた2回目の搬入。

「この洗濯機は置けません」

なんとこの部屋の洗濯機置き場は防水パンの置き方と蛇口の位置が悪いらしく、
タテ型の洗濯機でも一番小さいものしか置けないとのこと。

この時は混んでくれた業者さんは前回と違う方だったので、
文句も言えずイライラしっぱなしでした。

そして私が選んだのは・・・

”引っ越しするまで洗濯機を買わない”

ということ。

もともと長くいるつもりのない土地だったので、
1年以内の引っ越しを目標に、洗濯機のない生活をすることにしたのです。
(結局2年くらいかかりましたが・・・)

また選び直すのが面倒だし、
どうせ買うならある程度の大きさのものが欲しかったので。

こうして私の洗濯機なし生活が始まったのでした・・・

手洗い洗濯をやった場所と方法

私が手洗い洗濯をしていたのは洗面台です。
なので我が家の洗面台はいつもピカピカでした。

やり方は、水をためる→洗剤を入る→洗濯物を浸しておく
2人分の洗濯物なら、2日分くらいまとめて洗えました。

一人暮らしまたは二人暮らしまでで、
手洗いに抵抗がなければなんとかなると思います。
3人以上だと結構やる気がいるかも。。。

浸け置き時間はあまりこだわらず、
洗濯物を浸す→掃除など他の家事ををする→揉み洗いして脱水
という流れでやっていました。

脱水後のすすぎは、最低2回。
水をためる→洗濯物を揉んで、水を流す→また水をためる
の繰り返し。
汚れがひどいと結構水が濁るので、
水が透明になるまですすいでいました。

洗濯板を使って手洗い生活をしている人もいるようですが、
うちは使いませんでした。汚れって揉み洗いだけでも大体落ちてる気がします。

シーツのような大きなものは
お風呂場の湯船で足で踏みながら洗っていました
昔の人はこんな風に洗っていたのかな~とか、
ワインってこういう風に作っていたのかな~とか思いながらやっていました。

ただ、脱水が滅茶苦茶面倒だったので、1年目の夏にしかやりませんでした。
それ以降はコインランドリーに頼ってしまいましたね。

コインランドリーを使うときは、衣類などもまとめて持って行ってました。
たまには楽したいんです・・・。

かなりズボラなので、半年に1~2回くらいしかシーツ類は洗いませんでした。
シーツは常にきれいじゃないと嫌だ!という人間じゃなくて良かった。
自宅で洗うとなると面倒だし、頻繁にコインランドリー使うとお金がかかりますからね。

手洗い洗濯のここが辛かった!!

脱水編

洗濯機なしで手洗いするとなった場合、
みなさんが一番気にするのが脱水だと思います。

ハンドタオルくらいなら楽ですが、
衣服やバスタオル、シーツなどはなかなか絞り切れません。

まず最初に私がとった行動は、バスタオルからの卒業。
実家ではずっとバスタオルを使っていましたが、
ハンドタオルでも十分拭けるということが判明。

脱水は洗濯機を使ったときのように、
カラカラになるまで水分を絞ることは不可能なので、
雑巾を絞る感覚でぎゅーっと絞って完了。

ワイシャツや生地の厚い服なんかは干すときに結構水が垂れてきますが
気にしないことにしました。
あまりにもひどいときは、干してから袖や裾を絞ってました。
ベランダなら水が垂れても気にならないし!
脱水不十分だとここでかなり水が絞れます。

臭い編

手洗いをしていて気になったのが、
汚れや洗剤がちゃんと落ちているのかということ。

洗濯機を使っていてもこの悩みに直面することがあると思います。
特にタオルは性質上菌や汚れが残りやすいんですよね。。。

そこで私がした対策がこちら
①浸け置き時間を長くする+ぬるま湯を使う
②ナノックスを使う
③漂白剤を使う

①は正直あんまりやっていません。時間に余裕があるときだけ。。。
本当はこれが一番いいと思います。

②のナノックスは、臭いに対してかなり効果があると思います。
といっても、ナノックス含めて3種類しか使ったことがないので
他にもいい洗剤があるかもしれませんが。
二日以上溜めてしまった洗濯物を洗うときはナノックス一択でした。

③はナノックスを使う前に実践していた方法です。
これもかなり効果があります。
酸素系漂白剤なら有毒ガス発生の心配もないですしね。

乾燥編

ここは脱水編とも関係してくるのですが、
脱水がしっかりとできないため、どうしても乾くのに時間がかかります。

夏なんかはすぐに乾きますし、冬でも天気が良ければ問題ありません。
ただ、梅雨。この時期だけは辛かったです。

雨の日が何日も続くと、当然洗濯物は溜まります。
コインランドリーに行けばいいのかもしれませんが、
ドケチな私はそれを最終手段として取っておくことに。

となると、もう方法は部屋干ししかありません。
浴室乾燥機がついている部屋でしたが、
ハンガーをひっかけるポールを持っていなかったし、買うのが面倒だったのでこれはなし。

私がやった方法は、
洗濯物にアイロンをかける→室内物干しに干す→扇風機を当てる
というもの。
濡れた洗濯物にアイロンを当てるのは生地的にいいのか悪いのか分かりませんが、
早く乾かすためと、殺菌目的でしていました。

あと、我が家ではタオルや下着などを干すのに
洗濯ばさみがたくさんついた角ハンガーを使用しているのですが、
タオル系は干すときに、

よくあるこんな感じではなく↓
heyaboshi2

Uの字型で干すようにしていました。
生地と生地が重ならないようにすることによって風通しが良くなり、
乾くのが早くなります。

水の温度編

夏はいいんですが、冬はめちゃくちゃ水が冷たいです。
外で働いていた頃は朝5時半に起きて洗濯していましたが、
外は暗いわ水は冷たいわで非常にきつかったです。

ガス代をケチりたかったのと、お湯が沸くのに時間がかかるということで
洗面台のお湯は出しませんでした。
時間があるときでどうしても耐えられないときは使っちゃいましたけど。。。

後に電気ポットで沸かしたお湯を入れ、水を追加するという方法も編み出しましたが、
水が冷たすぎるのですぐに冷めてしまいます。

私は毎回手洗い洗濯をするときは手袋を着用していましたが、
手袋は必須アイテムですね。
素手だとほぼ確実にあかぎれだらけになるでしょう。

まとめ

次の引っ越し先が決まり、手洗い洗濯生活を卒業することになったので、
これまでの思い出のまとめを兼ねてこの記事を書かせていただきました。

私が約2年にわたって手洗い洗濯生活をして思ったのは、
「とにかくめんどくさい!でも水道光熱費は浮いてる気がする!」

ということ。

特に脱水が本当に大変です。
生地の厚い服やサイズが大きくて絞り切れないものは
水がだらだらと垂れてきます。
雪が良く降るような地域に住んでいたら
たぶんこの生活はやってなかっただろうな。。。

でも、この生活をしてきたからこそ、
洗濯機のありがたみがよく分かりました。
人間の生み出した技術って素晴らしい!!さすが3種の神器!!

ちなみに、現在使用している洗濯機は
HITACHIのビートウォッシュ↓

この記事が洗濯機なしの手洗い生活を考えている方のお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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